コラム

column

COLUMN #49

レオパレスの報道ではっきりしたこと

22,Mar,2019

コラム

レオパレスでは昨年の4月に界壁が施工されていない問題が明るみになりました。

そして今年の2月には大臣認定の仕様と違う材料で施工されていたことが問題になっています。

さらに先日第三者機関の調査報告で社長の指示による意図的な施工だったと中間発表が行われていました。

この一連の報道で一般の方から見ればレオパレスとはとてもひどい工事をする業者だと思われるでしょう。もちろん意図的に安価な方法で施工されているのであれば問題です。

しかし、確認申請による検査はこれだけザルなのです。検査員が悪いのではなく、見えなくなっている部分については検査をしようにも施工業者を信じるしかありません。中には施工状況の写真を提出を求める場合もありますが、意図的に他の現場の写真を出しても見抜けないと思います。
今回はレオパレスが問題になっていますが、住宅の現場でも同じようなミスや手抜きはよくあります。

理由としては現場監督が理解していなかったり、施工忘れだったり意図的な場合よりもミスであることが多いです。そのために本来は監理者(設計図面と照合して確認する人)がいるのですが、設計施工ではたいてい機能していません。

そのため今回のレオパレスなどの賃貸住宅だけの問題ではなく、住宅業界でも起きている問題なのです。