新築

new

COLUMN #25

本当の坪単価は

31,Mar,2018

新築


住宅を建てたいと考え始めたときにいくら位掛かるのだろうというところから始める人も多いと思います。

そこでよく目安となるのが坪単価です。
全体工事費を坪数で割った金額です。
例えば工事費2,000万円で40坪であれば
2,000 ÷ 40 = 50万円/坪となる。

この坪単価だけ見ているとあとで予算オーバーということになりかねません。
何故かと言うとハウスメーカーや工務店が言う坪単価の工事費で建てても住める状態でありません。
それは、坪単価に含まれないものがたくさんあるからです。
しかも、坪単価で表現される工事内容が会社によって違うため比較のしようが無いのです。
よくあるのは本体工事費で坪単価を算出する場合、基礎下の地盤改良や柱状改良費用、外部の配管費用、エアコン、外構費、カーテンが入っていない可能性が高いです。会社によっては施工業者の管理費、照明器具、外部足場等が入らない場合もあります。
また、面積(坪数)の考え方も会社によって違います。床面積ではなく施工面積といいポーチやバルコニー面積、ウッドデッキ部分も含めて計算している場合があります。
面積が大きくなればなるほど坪単価を安く見せられるからです。

このようにただ坪単価を聞いて比較をしても一切比較できていない状況になってしまいます。

建てる側は 工事費=住めるようになっている建物 と考えるのに
施工業者は安く見せたいために実際には住めないような工事費をもとにした坪単価を伝えようとします。

そのため、ハウスメーカーの営業担当からや内見会などで聞く金額に2割増しくらいで考えておいたほうが良いと思います。
もちろん消費税も含まれていませんので8%分も忘れずに

それではこれから住宅を建てるためにいくらぐらいで考えたらいいのかというと、スペックにもよりますが、最低でも坪単価60万くらいで検討すべきだと思います。