契約

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COLUMN #11

損をしない支払い条件

23,Jan,2018

契約

契約書で一番確認な項目だと思います。

契約金額は契約する前にハウスメーカーや工務店と打合せ済みだと思いますので
その金額通りになっているのか確認するだけで問題ありません。

しかし、逆に一番シビアであり重要な部分があります。
それは契約金額ではなく支払い条件です。
支払い条件とは契約金額が決まったらまとめて支払うものではなく、あるタイミングごとに少しずつ支払っていきます。

その時期と割合をよく注意してください。

一般的な支払い条件の書き方、タイミングは
契約時  〇〇%
着工時  〇〇%
上棟時  〇〇%
引渡し時 〇〇%
となっています。
〇〇%は全体の契約金額に対する割合です。

ここがとても重要になります。
工事の進捗に合わせた金額割合であればいいのですが
各タイミングで過剰に支払う条件になっていることが多いです。

先に過剰に支払うということはローンの金利が早くから掛かることと、もし契約したハウスメーカーや工務店が倒産した場合には支払った分は帰ってきません。

この支払い条件についても会社の決まりとしてハウスメーカーや工務店の有利な条件になっていることが多いです。よく見るのは着工までに契約の半分もの支払いを要求している施工業者があります。そのような条件は間違いなく払いすぎです。建物の形もできていないのにも関わらず1000万以上の支払いはおかしいですよね。施主が知らないことを良いことに、先に費用を取って金利は施主持ちで、自分たちは懐を痛めずに工事を行うと言うのは本当に施主のことを考えている会社でしょうか。

私の考える理想の支払い条件は
契約時     10%
着工時     20%
上棟時     20%
引渡し時    40%
引渡し1ヶ月 10%

ポイントは上棟時で50%になっていること、引き渡し後に10%支払う条件とういうところです。上棟時50%は過払いでもなく一般的に工事進捗と合致しています。
最後の引き渡し後に支払うというのは、よくあるのは最後にハウスメーカーや工務店と揉めて、施主は最後の抵抗で最後に工事費を支払わないというと、ハウスメーカーや工務店は「それなら引渡しできません」と住宅の引渡しを人質に取るようなことになります。
そのようなことになると、支払わないわけにいかないので泣く泣く支払いを済まして、引渡しを受けると言う状況をいくつも見ています。
そのためにも引き渡し後の支払いが重要なのです。

そのような条件はできないのではないかと思うかもしれませんが、私が経験した中では普通に行われている条件です。

そしてこの条件は施主が不利にならずに話を進められるので重要なポイントです。
これも支払い条件の変更をお願いすると、「会社の決まりでできない」というようなことを言う会社があると思いますが、条件の変更がない限り契約しないという覚悟で契約に臨むつもりで良いと思います。

アーキエージェントではどのように交渉すればいいのか等のアドバイスもできます。

 

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